静岡県藤枝市の家具製作 ~ 栗の木の家具 無垢の木の家具 子ども家具

藤枝市 家具製作 遊木舎西尾

〒426-0007 静岡県藤枝市潮106-1
遊木舎西尾株式会社
tel.054-644-6119


aboutus

古来より日本人に馴染み深い栗の木を使いながら、三十年余、無垢の創作家具づくりに励んでいます。
私たちの工房で使用している栗の木の産地は東北岩手八幡平。この雪深き地から温暖な東海駿河藤枝に栗の木は届き、今日も遊木舎西尾では家具を製作しています。



ものづくりの想う

くりもの職人の倅としてとして生まれ育ち、住まいの裏に作業所があった。
「くりもの」は刳る= くりぬく・えぐる・削りこむことが語源。身近では野球バット、独楽、椀などだろうか。戦後しばらくの時代はアメリカ向け輸出雑貨の全盛期だった。

通称「ぴあの」と呼んだ問屋筋のグランドピアノ型オルゴール箱がよく売れた。くりもの稼業二代目の父の得意技は木のねじ作り。木ねじの「ぴあの」の脚は作っても作ってもよく捌けた。

三角屋根の作業所天井てっぺん辺りで、シャフトに串刺しにされた、たくさんの木製ワッパがぐるぐる周っていた。2本のシャフトを一台のモーターが頑張って回していた。小さくても馬力があった。ワッパに掛けた平ベルトがペッタンペッタンする音、丸棒を削る音、丸ノコで切る音、穴をあける音、色んな音が混じりあった通奏低音が子守唄だった。

子供の頃の習い性か、今でも工場が共鳴箱となったノイズの和音に気持ちが落ち着く。作業場の木片の切れ端を少年必携小刀 肥後守で削り、刳り抜き、船やヒコーキになりロボットに形を変え僕だけのワンピースになった。その胸の高鳴りが物づくりの根っこにあるのだろう。一貫したムクの木との付き合いも、くりもの屋のDNAだろうか。
それから、世は高度成長の幕開け、物の豊かさを求める時代となった。



遊木舎西尾 遊木舎西尾株式会社

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代表取締役 西尾正勝